アラフォー・リーマンの人生逃げ切りプラン

「会社からの自由」を牛歩で目指す、アラフォーサラリーマンのブログ

(節約術)ストレスを溜めずにお金を貯める!節約術の基本(その1)

人の数だけ節約術はあると思います。

やればやるほど、出費は減っていきます。

でも、それと同時に溜まるものがありますよね?

 

そう、ストレスです。

 

今回は「いかにストレスを溜めずにお金を貯めるか」という事について、基本的な事項をまとめてみたいと思います。

 

 

例えば借金がある人で、「○年で○○○万返さないと死ぬ」くらいの覚悟があれば、ストレスなど気にせず極限まで節約できる(やらないと死ぬ)でしょう。

 

しかし、そうでない人が「極限まで節約」というのはかなり厳しいです。

 

参考までに、私の思う「極限まで節約」というのは下記のようなイメージです。

 

・主食は安価な米かパスタのみ

・肉は鶏肉のみ

・豆腐、納豆、卵、もやしなどもアリ

・服は着れれば何でも良い(ボロでいい)

・風呂には極力入らない

・電気は必要最低限しか点けない

・水は公園や湧き水などを利用

・飲む・打つ・買うはやらない

・娯楽には手を出さない

 

もっとあると思うし、もっとレベルは下げられると思うんですが、ここら辺にしておきます。

子持ちサラリーマンの僕にはとても無理な内容が散見されますw

 

物欲に乏しく見た目にもこだわらず、世間の目も全く気にしないという仙人ばりの人でないと、とても真似できる生活ではないと思います。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し、という言葉があるように、何事もやり過ぎはやらない方がマシっていう結果になりやすいです。

 

 

特に「収入があるのに徹底的に我慢する」という場合は要注意です。

どこかで気が緩んだ瞬間、今まで溜めた鬱憤を晴らすがごとく、湯水のようにお金を使う生活に陥ってしまう可能性があります。

 

これは私の例ですが、以前、昼食を激安の宅配弁当(400円未満)と前夜の残り物を駆使したお手製弁当(ほぼ0円)だけにしてみた時期があるんです。

 

期間にして半年くらいは続いたでしょうかね?

しかし、ある時ふと同僚とラーメンを食べに行ったのです。

そこで私は衝撃を受けました。

 

何てことはないチェーン店のラーメンが、あまりにも美味いんです。

 

お金に困っている訳でもない僕が、これ以上我慢を続けるのは無理でした…

 

半年以上、美味しいお店を探して同僚と色んな場所に食べにいきましたね。

一食1000円を超えるようなお店にも行っちゃいました。

 

ただ、流石に外食は多過ぎると飽きてくるものです。

正月に美味いものばっかり食べてると、カップ麺が恋しくなるアレです。

加えて、何といっても太るんです。

 

今はリッチな外食はたま~に行く程度にして、なるべく安いチェーン店で済ますようにしていますね。

前夜の残り物や激安弁当は、ほぼ食べなくなりました。

 

ここから分かる事は、やはり「我慢をしなければ続かない節約方法はしない方が良い」という事なんですね。

 

激安弁当や0円弁当は「たまにやる」くらいなら良かったかもしれません。

それをメインにしてしまったが故に、全くできなくなってしまったのです。

 

では「我慢をしない節約」っていうのは、どういうものなのか?

 

既に長くなってきたので次回の記事に続こうと思うのですが、

結論から言うと「値段ではなく価値に注目する」というのが最も重要な視点です。

これはリベ大の学長も同じことを仰っていました。

 

例えば上で挙げた「400円未満の弁当」は値段だけを見ると激安ではあるのですが、中身は下記のような感じでした。

 

・おかずは日替わりだけど代り映えせず、どう見てもレンジでチン系

・お弁当=冷えても味がするようにと、塩辛いものが多い

(自分はこれがキツくて、半年で『もう無理!』ってなりました)

・野菜もほんの少しだけで、カロリーも脂質も過多

 

要は、値段は安いけど値段以下の価値しかないって事ですね。

食べない方がマシってレベルのものを、毎日食べていたんです。

こんな事を続けていたら、数年後には病気になっていたでしょう。

 

前夜の残り物にしても、値段は0円と最強なんですが…

前夜に食べた物ですから、食べても全く感動がありません。

だカロリーのある物体を流し込んでいるだけ。

 

お昼ご飯という癒しタイムを我慢タイムに変えてしまう事は、仕事意欲の減退を引き起こします。

0円だから良いってものではないんですね。

 

節約のキモというのは、

 

「いかに価値の高い物を安価で買うか」

 

と言う事に尽きます。

 

次回以降は、私が思う「価値が高いのに安いもの」に触れていきたいと思います。