アラフォー・リーマンの人生逃げ切りプラン

「会社からの自由」を牛歩で目指す、アラフォーサラリーマンのブログ

終身保険(続けトク保険)を解約します

 

どうも、くまさんです。

リベ大に入ってから、コツコツと自分の状況を整理する日々です。

今回は、とある終身保険を解約しようと思います。

「続けトク保険」という名前の商品です。

 

何故解約するのかなど、詳しくは続きで書いていきます。

 

 

※結論から言うと、この商品は「この手の保険にしてはマシ」です。

しかしながら、今の自分のライフプランには合っていません。

高い授業料&保険料を払ったという考えで解約します。

 

<そもそも、なぜこの保険に入ったのか>

 

・契約したのは約6年前

⇒投資の知識は全くのゼロ

⇒投資=100%損するという謎の思い込み

⇒かといって、貯金ではジリ貧

⇒「保険と貯蓄と投資を兼ねた商品」がある事を知る

 

当時の自分にとって、この保険はかなり魅力的でした。

当時は独身で、保険はこれ一本でも良かったのです。

 

⇒保険の詳細

 

・月額約1万円で、30年以上の払い込み(終身)

・病気・ガン・災害での死亡 or 高度障害に数百万円を保障

・余命6カ月以内と診断時、一時金を保障(特約)

 

とりあえず、最低限の保障はついています。

 

<今なぜ、解約するのか>

 

①年利が低い

 

・30年以上先の満期時にやっと「120%弱」の返戻金

・さらに10年後に受け取りで「130%弱」の返戻金

 

あくまでも「投資先」として見た場合、年利が低いです。

※積立換算で年利何%なのかは後で調べて書きます

あくまで保険とセットが良い!という方には、それでもメリットはあるでしょうか。

 

②数年前に他の保険に加入したため、メリットが皆無に

 

保険がこれ一本の時はまだ良かったのです。

しかし、結婚して子供を設けたら「死亡時数百万」では足りない。

そこで掛け捨ての保険に入る事にしました。

 

その時、保険の相談員にはこの保険を見せました。

相談員は「もっと資料を見せてくれ」と言いました。

全てを見終わった後、相談員はこう言いました。

 

「今解約しても大きく元本割れする」

「ある程度払って『払い済み』にするのも手」

「この手の商品としてはまだ良い方」

 

うろ覚えですが、こんな感じのアドバイスを受けました。

 

 

当時の私は上記のアドバイスを受けて、

「あぁそうか、続けていいんだな^^」

思考停止して、今日まで継続してしまったのです。

 

③返戻率は恐怖の60%割れ。それでも解約する理由

 

今解約した場合、払込元本-返戻金=30万円ほどです。

6年間積立した結果がマイナス30万円。

これが投資なら笑えない失敗です。

 

ここで、両学長のおっしゃった言葉を一部お借りします。

 

「高い授業料と考えるか、保険料を払ったと思えば良い」

 

実際、30万円を6年で割ると5万円です。

月額4千円強の掛け捨て生命保険だった、と考える事が出来ます。

(この考え方で私は相当救われました)

 

※ちなみに、掛け捨てなら死亡保障1千万以上が千円とかで掛けられますね。

あれ、おかしいな・・・目から汗が出てきたぞ・・・

 

④このまま続ければ機会損失が相当なものに

 

・今後20年以上、年間12万円が塩漬け状態に!

 (満期より僅かでも早く解約すると大きく元本割れ)

・今解約した返戻金を元手に、年利3%で毎年12万積立すると

 ⇒満期時の利益は150万円近い差※になる(複利効果)

 ⇒今30万円損したとしても、確実に取り戻せる

 

※ちなみに、保険会社が破綻した場合はもっと差が広がります。

 

⑤「自由になれそう」な時に大きな足枷になる

 

私は副業収入で3桁万円といった目標は持っていません。

良くて10~20万がゴールといった所でしょう。

この状態で自由を目指すなら、固定費はとことん下げるべきです。

毎月1万円を延々支払い続けるのは、悪夢です。

 

<終わりに>

 

ここまで考えると、もう解約に何の迷いもありません。

(あくまで、私には合わない保険という結論です)

浮いたお金で積立投資をスタートしたいと思います。

 

私のように、解約で大きく元本割れする保険に悩む人は相当いると思います。

続けるにしろ解約するにしろ、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

 

(今回は、寝不足になってまで書いてしまいました。

少しずつですが、自分の成長を感じています。

続けていくことが重要ですね。)